歳時記・イベント

イースター (春分の後の最初の満月の直後の日曜日)

イースターは、十字架にかけられたキリストが、死後3日目に予言どおり復活したことを祝うお祭りです。カーニバル(謝肉祭)の後、「四旬節」の改悛(かいしゅん)の期間を過ごした後に喜びの祝祭を迎え、ミサや盛大なパレードが行われます。キリストの復活を信仰の原点とするキリスト教では、最も大切な祝祭です。

イースターの日どりは「春分の後の最初の満月の直後の日曜日」となっています。が、時差の関係で春分点は各国で違ってくるため、現在では世界中で同じ日にお祝いできるように、春分は3月21日に固定して日どりを定めています。また、東方正教会では、古来のしきたりに従いユリウス暦により定めています。

イースター・エッグ

イースターには、春が来た喜びも祝われます。春は生命の復活と繁栄の象徴でもあり、同じく復活と繁栄を象徴する卵がイースターには欠かせません。
卵は、殻に明るい色を塗り、太陽の光の象徴としました。今では、鮮やかに彩色を施したゆで卵、卵をかたどった装飾品などが用いられ、作り方や使い方は様々です。

イースター・ラビット

多産なウサギ(rabbit, hare)は豊穣のシンボル。イースターの卵はウサギが運んでくるとされ、イースター・エッグを庭に隠して子供たちに探させる遊びも広まっています。

イースターリリー

聖母マリアの純潔の象徴・白ユリ。古い栽培種のマドンナリリーが聖母の花とされていましたが、江戸時代に日本のテッポウユリがヨーロッパに伝わると人気を得て、復活祭の花・イースターリリーとして定着しました。
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